「ジャイロKRG-2」の搭載


(1)前後方向に使用することにした。左右のサーボは動作方向が異なるので片方のサーボへのジャイロが働く向きを反対にする必要がある。

(2)設定のために、ジャイロマネージャー Ver1.1 操作マニュアルを「近藤科学」の Web Site からダウンロードした。

(3)設定に使用するツールである「ICP-PCインターフェイス」は無線コントロールユニットの付属しているものが使用可能であったが、二又コードは「ロボット王国」で入手した(600円)。

(4)設定方法は以下のとおり。
@「ICP-PCインターフェイス」をPCに接続
A二又コードを接続
B二又コードの一方にKRG-2の入力端子1へ接続。
C電源(DC4.5V〜6.5V)に接続(この電源はKHR-1本体の空いている端子CH24に接続したが、KHR-1のRCB-1のスイッチONにした後に接続)。
DジャイロマネージャーVer1.1を起動。
EシリアルポートをCOMM1に設定。
FREVERSEをOFFからONへ。
GKRG-2へ書き込み。

(5)RCB-1のCH16サーボからの端子を外し、KRG-2の1の出力端子へ接続、KRG-2の1の入力端子からRCB-1のCH16の端子へ接続。

(6)RCB-1のCH22サーボからの端子を外し、KRG-2の2の出力端子へ接続、KRG-2の2の入力端子からRCB-1のCH22の端子へ接続。

(7)KRG-2をKHR-1のRCB-1の下の背中に両面テープで設置。



(8)床の障害物を越えて歩行させてみたが、5mm程度のファイルは問題なく乗り越えることができた。



(9)ジャイロKRG-2を接続していると、教示機能が使用できないので、延長コードを取り付けて、機外で、ジャイロの接続の取り付け、取り外しが出来るようにした。




[ゲストブック] [Robot Contents] [Top Page]