マニュアルにないKHR-1組立・操作のポイント

 

1.            RCB-1の基盤のICS−PCインターフェース2を接続する端子に延長コードを取り付けた。こうすると毎回コネクタを基盤の端子から脱着することなく、容易に繋げるようになり、データの導入が簡単にできるようになる。また、基盤の端子へのコネクタの脱着は手で行うより、先の曲がったラジオペンチを使うと楽に行える。

 

2.            自作モーションをExcelファイル(ソフトはExcel 2000を使用)で保存しているが、ファイル形式によっては HeartToHeart へ読み込めない。

 

すなわち、Excelファイル上でモーションの修正を行って、そのまま同じファイル名で上書きあるいは名前を付けてファイルを保存する場合に、「CSV(カンマ区切り)で保存しているが、このまま保存すると機能が失われるおそれあり」との警告が現れる。

このとき、そのまま「YES」で保存すると、HTHへこのファイルを読み込めなくなる。この場合、「NO」として「Microsoft Excel 97-2000 および 5.0/95ブック」として保存する と問題なく読み込み可能となる。

 

3.            動作スピードの設定において、動作のスピードを最も早い「0」に設定すると動作が行われない。「3」位が早く動作する。

 

4.            教示機能をつかってのモーション作成する場合、RCB-1の受信機スイッチが低速シリアル(受信機)を使用する場合のON(上向き)になっていると、教示機能が作動しない。これを下向き(高速シリアル)にすると教示機能が正常に作動する。

 

5.            HeartToHeartのカスタマイズのデータが書き込まれているHTH(text file)はHeartToHeartとセットで動作するので削除してはいけない。

 

6.            RCBコマンダーのボタンのカスタマイズのデータが書き込まれているDesktopFile(text file)はRCBコマンダーとセットで動作するので削除してはいけない。