Item | 内容 Specifications |
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Name | ボへミアン オクタゴン ゴブレット Bohemian Octagon Goblet |
Classification | ゴブレット Goblet |
Color | 淡イエロー Pale-Yellow |
Size | 高さ:14.0 cm, 外径:7.9 cm Height:14.0 cm, Outside Diameter :7.9 cm |
Producer | 不明 Unknown |
Contry | ボヘミア Bohemia |
Era | 1850年代〜1920年代 ca.1850s〜1920s |
Acquisition Date | 2013年1月14日 |
Information | 19th C Cut Vaseline Glass Goblet |
Comments | セカイモンで入手した。説明書には、19世紀のカットワセリンガラスで、おそらくボヘミア製とされている。 淡いイエローの八面体のゴブレット。精巧でしかも重厚さがあり、蛍光灯下での発色は美しい。鉛含量が高いクリスタルのウランガラスと考えられ、カットが美しい。 「PatternGlass.com」の「Drinkware Cups, Mugs and Tumblers」⇒「Bar ware」に、デザインが似ている「HUBER aka Cape Cod #222 by the New England Glass Co. ca. 1860s. Our #493. It is 5 1/4" tall. $55」が掲載されていた。セカイモンにも同様なゴブレットが「EAPG FLINT Glass HUBER Gentelman's Goblet c. 1860's」として出品されおり、「This pattern was made by New England Glass Co. c. 1860 and also by McKee c. 1860's. Pattern was also made by Bakewell-Pears, Cape Cod Glass Co. and others.」との説明が記載されていた。ただ、本品は8面体であるが、これは10面体で形も丸底タイプである。 「PatternGlass.com」の「Goblet」⇒「the 1st room of goblets」には類似のゴブレットは見当たらない。 色は淡イエロー(pale yellow)で落ち着きがある。ただ、1800年代のボへミア製のアンナイエローより色合いが淡い。また、ガラスのカット、色合いなどはチェコのDESNA社で最近製作されている「Mini Glass Thimble」に近い。ゴブレットの台のカットはボヘミア製に見られるものと同じで精巧なつくりとなっている。デザインから米国の EAPG とは考えにく、1920年代のボヘミヤ製とみられる。 なお、「Vaseline Glas Idetification」から、早ければ1850年代、遅くとも1920年代のボヘミア製のハンドカットとのコメントがあった。また、ウランガラス同好会の苫米地会長、大井さん、吉岡さんからは、19世紀のボへミア製とのコメントをいただいた。 |
Remarks | BLACK LIGHT 21740(15715), 0.7, 296g,(◎) |