「KRC-1+KRI-2」プロポ有線操縦システム


最近のロボット競技会では参加者が増えたこともあって、無線のクリスタル20番の割り当てが難しくなり、競技場所以外は無線の使用が禁止されるようになっている。ただ、実際の競技における動作を確認するためにはプロポで(有線)操縦して動作を確認しておく必要がある。

ROBOSPOTで販売されている有線アダプタ「KRI-2」を入手して「KRC-1+KRI-2」プロポ有線操縦システムを作成した。

現在の「KRC-1+KRT-1」プロポ無線操縦システム のプロポ「KRC-1」からの発信機「KRT-1」へのコードを有線アダプタ「KRI-2」の上段に差込み、下段にはRBC-3への長いコードを差し込む。RCB-3への接続は無線受信機用の低速シリアル端子に接続する。

RCB-3の無線受信機用の低速シリアル端子に延長コードを接続して、機外で無線受信機と有線の「KRT-1」のコードの接続を切り替えられるようにした。



現在の「KRC-1+KRT-1」プロポ無線操縦システムの電源は「KRT-1」の9V形電池1本から供給されているが、「KRC-1+KRI-2」プロポ有線操縦システムの電源は「KRC-1」に単4電池8本から供給することになる。無線操縦の場合は「KRT-1」のスイッチON「KRC-1」のスイッチOFF、有線操縦の場合は「KRT-1」のスイッチOFF「KRC-1」のスイッチONで問題なく作動した。


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